特別企画

特別講演 7日(木)16:30~17:30
「東日本大震災および原子力発電所事故への対応における
 ロボット技術の活用」
講演者:
 淺間一氏(東京大学教授)

プロフィール:
 1959年生まれ
 1984年 東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻 修士課程修了
 1986年 理化学研究所化学工学研究室研究員補 同研究所生化学システム研究室研究員、
 工学基盤研究部技術開発促進室長を経て、2002年分散適応ロボティクス研究ユニット
 リーダー
 2002年 東京大学人工物工学研究センター教授
 2009年より東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授
 現在、原子力委員会中長期措置検討専門部会委員、産業競争力懇談会「災害対応ロボッ
 トと運用システムのあり方」プロジェクトリーダー
 日本ロボット学会副会長、日本機械学会フェロー、日本ロボット学会フェロー等
 
受賞:
 日本ロボット学会論文賞、日本機械学会船井賞、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門学術業績賞、計測自動制御学会SI部門学術業績賞など多数

 2011年3月11日に発生した東日本大震災およびそれに伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故の対策において、すでに多くのロボット技術が導入されており、また今後も、復旧を含む中長期にわたる計画において、その適用が期待されています。
本講演では、事故対策として用いられているロボット技術をご紹介するとともに、災害現場で求められている技術について、画像センシングを含めた今後の課題を示します。

 
 
 

主催:画像センシング技術研究会 (会長:輿水大和)実行委員長:久野義徳